前へ
次へ

損害賠償と慰謝料は、細かく言えば違う内容

交通事故などの話の中には、損害賠償と慰謝料の言葉を耳にする人もいるでしょう。
慰謝料も、損害という意味では同じ様な意味合いがあるかと思いますが、細かく言えば、その言葉の意味に違いがあります。
損害賠償の中には、財産的損害と呼ばれる損害があり、原状回復に対する賠償と利益に対しての賠償が存在します。
例えば、八百屋に車が突っ込み、交通事故を起こした場合、事業の再開までの原状回復と、本来であれば、それまでに得ることができた利益に対する損害を請求する事が出来ます。
慰謝料は、精神的苦痛による賠償であり、八百屋の話になれば、店主が怪我をして、通院を余儀なくされた場合の精神的負担に対する損害です。
病院に通う、通院費とは別の考えになります。
精神的損害による慰謝料は、人身事故のみに認められている内容であり、物が壊れたショック、などの精神的負担には認められません。
死亡事故などにおいては、遺族における精神的損害としての慰謝料として、遺族側が請求ができます。

Page Top