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損害賠償の有限責任と免除

損害賠償は、必ずしも満額支払われるとは限りません。
相手の状況によっては、金額に制限が生じる事があります。
例えば何かトラブルが発生したことにより、相手に300万円を請求しました。
特に何も問題がなければ、300万円が支払われる事になります。
しかし相手の業種によっては、300万円ではなく150万円や200万円でも認められることがあります。
例えば船舶業です。
船を保有している人物の場合は、実は例外的な法律が適用されます。
国際的なルールで認められていて、船舶業は例外であると見なされる訳です。
海運業の保護をする目的があり、上記のように一部の支払いで問題ないケースもあります。
このような状況は、有限責任と表現される事もあります。
また状況によっては、一部の団体は免除されるケースもあります。
労働に関する団体などは、150万円など一部を支払うのではなく、全額免除になる実例もあります。
ですから損害賠償の支払い額は、相手の業種に左右される一面はあります。

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